007映画で英語の勉強 mustとhave toの違い
mustとhave toはどちらも しなくちゃいけない ですが、微妙にイメージが違います。
mustは自分の主観的気持ち的な感じですが、have toは客観的な必要性を示すイメージがあるそうです。
そのイメージの違いを表しているんだろうという台詞があります。
私を愛したスパイ(1977年公開、ルイス・ギルバード監督)では、
ロシアの女スパイ、アニヤ・アマソワ少佐が彼氏とこんな会話を交わします。
彼氏はこの後、オーストリアで007を暗殺するミッションを与えられてます。
00時間03分37秒
When can we meet again?
As soon as my mission is accomplished.
I must go.
I have to be in Austria tonight.
今度いつ会えるかしら?(アニヤ)
私の任務が終了次第だよ。(彼氏)
もう行かなくちゃ、今夜オーストリアにいなくちゃいけないんだ。(彼氏)
今日の夜にはオーストリアにいなくちゃいけないのは、指令なので、客観的に have to を使って表現、
そのためには、もう行かなくちゃならないという自分の判断は must で表現しているんでしょうね。
007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。