漫画で高校数学 サイン、コサイン、タンジェント、三角関数1

紹介

高校では数学でいろいろ勉強したと思います。私は、エンジニアだったので習った数学は仕事でバンバン使いましたが、多くの社会人は、あれっていったい何だったの?と思っていると思います。今、高校で勉強している人も、何に役立つの?と思っていると思います。その代表格にサイン、コサイン、タンジェントという三角関数があると思います。現に私の高校時代でも、サイン、コサイン、何になる、人生の本質に関係ないじゃない、と言う友達はいました。

私は通信系のエンジニアでしたので、三角関数は仕事に役立ちました。それを応用して世の中に役にたつ製品を出してきたと思います。またそれで生活をしてきました。

でも、高校時代、三角関数を習得するのには、苦労したことは確かです。

ここから始まる記事は、メーカに勤めた事があり、数学を実際に使ったことのある冴子先生が、三角関数をイメージ的にわかりやすく説明してくれます。これを機会に、皆さんには、三角関数をもっと身近に感じてもらったり、あるいは、非常に興味を持ち、エンジニアになり、実際に使ってもらえるようになれば幸いです。

今日の記事

それでは今日の記事を始めます。

三角関数には、サイン、コサイン、タンジェントがあります。グラフを高校の数学の教科書で見たと思います。このうち、サインとかコサイン(サインをちょっとずらしただけ)のグラフ、けっこう世の中で見ます。例えば音の波形です。
音叉をたたいて、音をマイクで拾います。マイクは音の大きさを電圧に変換します。 これをオシロスコープという測定器で見ます。オシロスコープは電圧の時間的変化が見える測定器です。測定器にはサインのグラフが見えます。

高校数学をイメージでわかるように説明した漫画 三角関数編の始まり
三角関数のグラフ、サインsin、コサインcos、タンジェントtan
音叉の音はサイン波

次の記事に続きます。
漫画全体(連載中)はこちら

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