漫画で高校数学 y=sinθのグラフを書く2 三角関数20
半径1の円で、θ=0、$\frac{π}{6}$、$\frac{π}{4}$、$\frac{π}{3}$、$\frac{π}{2}$での斜辺の高さ、つまりsinθの値をグラフにプロットしていきます。これでθ=0から$\frac{π}{2}$までのy=sinθのグラフが書けます。$\frac{π}{2}$を超えた後も、$\frac{π}{6}$、$\frac{π}{4}$、$\frac{π}{3}$を足します。そこでの高さ、つまりsin θは、今まで見てきた$\frac{π}{3}$、$\frac{π}{4}$、$\frac{π}{6}$と等しくなります。それは、$\frac{π}{2}$をはさんで、左右対称だからです。
そして、θ=$\frac{2π}{3}$、$\frac{3π}{4}$、$\frac{5π}{6}$、$π$の斜辺の高さ、つまりsinθをグラフにプロットする。そうすると、今までと合わせて、θ=0から$π$までのy=sinθのグラフになります。