007映画で英語の勉強 A をアルファ、C をチャーリー、E をエコー、と言って、聞き取りミスを防ぐ言い方 フォネティックコード後編

前回の記事で、アルファベットを無線通信でいう時、まちがいを防ぐために、フォネティックコードを使うと言う話をしました。
B、P、というアルファベットを伝えるときに、Bravo、Papa とか言うのだと。

NATOのフォネテッィクコードはこうです。
A Alfa
B Bravo
C Charlie
D Delta
E Echo
F Foxtrot
G Golf
H Hotel
I India
J Juliett
K Kilo
L Lima
M Mike
N November
O Oscar
P Papa
Q Quebec
R Romeo
S Sierra
T Tango
U Uniform
V Victor
W Whiskey
X X-ray
Y Yankee
Z Zulu

それでは、いよいよ007映画の中の使われ方を見てみましょう。

慰めの報酬では、
007はハイチでドミニク・グリーンを追いかけてます。グリーンは飛行機に乗ろうとしてます。007は本部に機体番号の照会をかけます。
00時間35分16秒
I’ve got a tail number, Golf-Zero-Charlie-Sierra-Charlie.
Get me a destination.
機体番号が見える。
G-0-C-S-C だ。
行き先を教えてくれ。(007)

画面を見ると飛行機には、G-0CSC と書かれてます。
007はそれを Golf-Zero-Charlie-Sierra-Charlie と伝えてます。

女王陛下の007では、
ブロフェルドは細菌テロをしかけました。007はアルプス山中にあるテロ指令を出すブロフェルドの研究所に、ヘリコプターで奇襲をかけようとしてます。
中にトレーシーも捕らわれており、父親でイタリアの犯罪組織のボスであるマルク・アンジェもいっしょにいます。
無届の飛行なので、チューリッヒの航空管制局から問い合わせが来ます。
02時間02分22秒
Pilot’s name and destination. Over.
Zurich, this is Foxtrot, Golf, Sierra, leading Red Cross helicopter flight.
パイロットの名前と行き先は?応答どうぞ。(管制局)
チューリッヒ、こちらは、FGS だ、赤十字のフライトを先導している。(マルク・アンジェ)。
 
こちらには、そういう登録は来てない、とか管制センターは答えます。
02時間02分46秒
Then your registrations must be out of date. Over.
Foxtrot, Golf, Sierra, this is Zurich Information.
You must land at Zurich and report.
じゃあ、そっちの登録簿が古いんだ。応答どうぞ。(マルク・アンジェ)
FGS、チューリッヒ管制局だ、チューリッヒに着陸して報告せよ。(管制局)

最初、管制局に問い合わせを受け、 アンジェは F-G-S というナンバーをFoxtrot, Golf, Sierra と答え、次に管制局はF-G-S機に、Foxtrot, Golf, Sierra という呼びかけをしてますね。

over        (無線などで相手を呼んで)応答どうぞ.

ちなみに英語では、Zurich はズーリックですが、ここではマルク・アンジェも管制局もチューリッヒと発音してます。マルク・アンジェはイタリアの犯罪組織の親分です。呼びかけているチューリッヒ管制局の人間は現地の人だと思います。みんながみんな(英国人でも)ズーリックとは発音しないと言うのは、この記事で勉強しました。

サンダーボール作戦では、
NATOの訓練基地から2機の戦闘機が離陸しました。1機はスペクターへの協力者が操縦し、飛行予定航路からはずれ不時着して、搭載している原子爆弾をスペクターに届けようとしてます。
この協力者が操縦している飛行機で、もう一機の通信が聞こえてきます。
00時間27分01秒
Ramjet Kilo-Kilo-Tango 56.
This is sudden Radar.
ラムジェット KKT56、こちらはサドンレーダだ。

そして、スペクターの協力者がいよいよ予定航路からはずれると、こんな通信が入ります。
00時間28分17秒
Ramjet Mike-Bravo-X-ray, request you report your position.
Report your position.
This is the final control to ramjet Mike-Bravo-X-ray 79, over.
ラムジェット MBX、位置を報告せよ。位置を報告せよ。(管制局)
管制局からラムジェットへ。MBX79へ、応答どうぞ。(管制局)

戦闘機の機体ナンバーは、前者が KKT56 で、後者が MBX79 なのでしょうね。それを Kilo-Kilo-Tango 56、Mike-Bravo-X-ray 79 と呼んでいるのだと思います。

女王陛下の007を除き、各コードは英語字幕では、ハイフンでつながれてます。これはハイフンがスペルをいう時に使われることに準じているかと思われます。
ハイフンの使い方は、いつか記事にまとめようと思ってます。
追記:この記事でスペルをいう時のハイフンの用例を勉強しました。

以上、フォネティックコードというものを勉強しました。

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