007映画で英語の勉強 re-、ex-、スペルを言うとき、ハイフンの使い方 中編

前の記事で、ハイフンの用例を勉強しました。
ハイフンの用例は、、
(1) 行の終わりで 1 語を 2 行にわたって書くとき
(2) 2 つ以上の語を結合して複合語を作るとき a brother-in-law
(3) 21 から 99 までの数に使われる.twenty-one
(4) self の付いた複合語はほとんどハイフンが付くself-control
(5) 紛らわしさを避けるために用いられる.
(i) 同じスペリングで意味の違う語を区別するため.
(ii) その他 鈴の形に似た bell-like ★l が続くため.
(6) 2 語以上の語をつなげて名詞の前に置き, 修飾語とするとき.
a five-year-old boy
(7) スペリングを示すとき.
(8) 音節を示すとき.
があり、そのうち、(2)、(6)、(3)、(4)項を007映画の字幕を教材に勉強しました。今日は(4)項の続きです。

■■re-

(4) self の付いた複合語はほとんどハイフンが付くself-control
とありますが、
re- も self- と同じような感じです。
re- はいろいろな名詞や動詞の前につけて、再びの~ とか、再び~する という意味にします。これは多いです。

ゴールデンアイでは、
ヤヌスは宇宙兵器ゴールデンアイでロンドンを攻撃しようとしてます。ゴールデンアイは強力な電磁パルスでコンピュータを含むすべての電子回路を無力化するものです。ヤヌスは007に説明してます。
あと16分42秒で、
01時間52分26秒
the United Kingdom will re-enter the Stone Age.
英国は石器時代に再突入する。(ヤヌス)

Stone Age 石器時代

007は二度死ぬでは、
スペクターは米国の宇宙船を宇宙で拿捕しようとしてます。指令基地での会話です。
01時間39分15秒
Target vehicle on scope.
Re-check on target vehicle.
目標が画面に現れました。(基地エンジニア)
目標宇宙船を再チェックしろ。(ブロフェルド)

名詞にも付きます。

ゴールデンアイでは、
ヤヌスが宇宙兵器でロンドンを攻撃しようとしているのを、ナターリャがログラムを改変しました。
01時間54分32秒
What the hell is happening?
We’ll have re-entry in 12 minutes.
It will burn up somewhere over the Atlantic.
一体何が起きているんだ?(ヤヌス)
12分で再突入する。(ヤヌス側のプログラマ)
大西洋上のどこかで燃え尽きるでしょうね。(ナターリャ)

what the hell の the hell は強調です。
この記事で勉強しました。

■■ex-

(4) self の付いた複合語はほとんどハイフンが付くself-control
とありますが、
ex- も self- と同じような感じです。
ex- はいろいろな名詞の前につけて、前の とか 元の と言う意味になります。

ゴールデンアイでは、
007がオナトップという女性の正体を本部に照会しました。回答です。
00時間22分59秒
Onatopp, Xenia. Ex-Soviet fighter pilot.
オナトップ、ゼニア。元ソ連の戦闘機パイロット。

fighter     戦闘機
ルミナス英和・和英辞典

ゴールデンアイでは、
CIAのジャック・ウェイドが007にヤヌスのライバルを教えています。
00時間55分53秒
An ex-KGB guy.
元KGBのやつだ。

■スペルをいう時はハイフンでつなげる

(7) スペリングを示すとき.
です。

カジノ・ロワイヤルでは、
007は拷問後の療養期間をヴェスパー・リンドと過ごしてます。銀行家が来て、カジノで勝ち取った金の処理のために、パスワードをキーインするように言ってます。
007はヴェスパーに言います。
01時間58分09秒
You can do that.
I would if I knew what it was.
V-E-S-P-E-R.
君ができるだろ。(007)
知っていたらできるけど。(ヴェスパー)
V、E、S、P、E、R。(007)

この V、E、S、P、E、R と言っている時の英語字幕が、V-E-S-P-E-R. です。(パスワードはヴェスパーの名前自身だったのです)

慰めの報酬では、
007は本部にある人物の身元照会をかけてます。
00時間33分49秒
Dominic Greene.
G-R-E-E-N-E.
ドミニク・グリーン。
G、R、E、E、N、E。

英語字幕が、G-R-E-E-N-E. です。
音声は E-E の部分を double E と言ってます。

同じく慰めの報酬では、
007はグリーンの乗る飛行機を見て、本部へ照会をかけてます。飛行機に書かれている機体ナンバーは G0CSC です。
00時間35分16秒
I’ve got a tail number.
Golf-Zero-Charlie-Sierra-Charlie.
Get me a destination.

Golf-Zero-Charlie-Sierra-Charlie というのは、フォネテッィクコードと呼び、アルファベットを無線などでいう時、まちがいやすいので、G を Golf、C をCharlie、S を Sierra と呼ぶものです。
この記事では、フォネティックコードについて勉強しました。
 この記事では、それが実際にどう使われているかを、007映画で勉強しました。)
2語以上をつなげているからなのか、結局スペルの事を言っているのだからか、ともかくハイフンでつなげてます。

長くなりましたので、次の記事に続けます。

007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です