007映画で英語の勉強 形容詞+as+主語+動詞 など、~だけれども、~でも という譲歩表現 第3弾

~だけれども、~でも という譲歩にはいろいろな表現があります。
though、although、
even if、even though
whether ~ or …
no matter
形容詞+as+主語+動詞

前の前の記事で、
though、although、
even if、
前の記事
even though
whether ~ or …
を勉強しました。

今日はその続きです。

■no matter

no matter+疑問詞 の形で譲歩を表す。関係詞+ever を用いた言い方より口語的、とロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)にあります。

ロシアより愛をこめてでは、
英国諜報部のトルコ支局長ケリムの諜報活動に協力しているジプシーの所に007は連れてかれます。
部族の中で女同士、いさかいがありました。ジプシーのやり方で、女同士素手で戦い、決着をつけようとしてます。
ケリムは007に言います。
00時間42分38秒
No matter what happens now, say and do nothing.
何が起きようと、口出しも手出しもするな。

ここまでは、though、although、even if、even though、whether or not、no matter を見てきました。次はちょっと違う形の ~だけれども です。

■形容詞+as+主語+動詞

形容詞+as+主語+動詞 という形で、~だけれども、の意味になります。
これは知らないとわからない用法になりますね。

死ぬのは奴らだ
島国のサンモニークの首相カナンガが演説してます。
00時間19分39秒
The time has come, painful as it may be, to gaze out among our sister nations in the area and …
時は来た。痛みを伴うかもしれないが、この地域にある我々の姉妹国家とともに外を見つめる時が。

サンダーボール作戦では、
スペクターの女性殺し屋フィオナ・ヴォルペに007は捕まります。
007は脱出しますが、祭りの広場でつかまります。二人の会話です。
01時間30分34秒
Strange as it may seem, I’ve grown accustomed to your face.
奇妙に見えるかもしれないが、私は君の顔に慣れてきたな。(007)

この表現は、本来は being as young as he is のような分詞構文からできたものといわれる、アメリカでは、最初の as が残った as young as he is という形もある、と
ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)にあります。

007映画にそのような用法があります。セリフを言っているのは英国人と言う設定だと思いますが。

カジノ・ロワイヤルでは、
ル・シッフルは自分の投資の失敗をカジノで埋めようとしてます。それを阻止すべく向かった007は賭け金を調達する英国財務局のヴェスパー・リンドと合流します。二人の会話です。
01時間01分35秒
So as charming as you are, Mr. Bond, I will be keeping my eye on our government’s money and off your perfectly formed arse.
You noticed?
Even accountants have imagination.
あなたはチャーミングだけれども、ボンドさん、私は英国政府の金を見張っているわ、あなたの格好良いおしりでなくて。
気が付いたかい?(007)
会計屋でも想像力はあるわ。(ヴェスパー)

英国財務局のヴェスパーの発言ですから、イギリス人と言う設定だと思います。

arse        おしり
accountant     会計士

私を愛したスパイでは、
潜水艦消失事件の手がかりを持つかもしれないフェケッシュを訪ねてきました。そこにいたのは女性でした。
フェケッシュを待っている間に、おもてなしもするようにと言われてますと女性が言うと、007はキスをして言います。
00時間25分30秒
As urgent as my appointment is, I’d hate him to walk in and surprise us.
私のアポが突然だとしても、彼が入ってきて驚かすのは嫌だよ。(007) 

ただ、ここで見て来た as を用いた譲歩の用法は注意点があります。

英文法解説(江川泰一郎著)に書いてあります。
本来は比較の as だから、この構文の as 自身に though の意味があるわけではない。譲歩の意味は文全体から自然に生じるもので、この事情は分詞構文に似ている。このような事情を考えると、同じ構文でも理由の意味にもなりえることが納得されよう。

Intelligent as he is, he should do better in school.
彼は頭がいいのだから、学校の成績がもっとよくてもいいはずだ。
なるほど、この例文は確かに譲歩ではありません。理由です。

ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)でも、次のように as がこの位置で理由を表すこともるので、文脈で判断する必要がある、
Young as he is, he is reckless.
彼は若いから向こう見ずだ

文脈で判断しなさいと、言う事ですね。

以上、~だけれども、~でも という譲歩の表現を勉強しました。

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