漫画で高校数学 音叉の440Hzは ひとつの波が1秒間に440回あるということ。ピアノで言うと真ん中位のラだけど波形が違う 三角関数3
紹介
メーカに勤めた事があり、数学を仕事に使ったことのある冴子先生が、高校数学をイメージ的にわかりやすく説明してくれます。
今日の記事
前回見た音叉の440Hzは、1秒間に440回の波が繰り返されます。だから1つの波の時間は、1秒÷440=0.002 27秒。440Hzは88鍵のピアノでは真ん中辺のラです。でも音の波形は、音叉のようなサイン波じゃありません。ベースは440Hzですが、いろいろな波形の混ざったものです。
4 096Hzの音叉ですが、これは1秒間に4096回の波が繰り返されます。だから1つの波の時間は、1秒÷4096=0.000 244秒。ピアノでは最も近い音は一番右の鍵です。
![440Hzの音叉は1秒間に440個の繰り返し、だから1つの波にかかる時間は2.27ms](https://manabi100.com/wp-content/uploads/2020/07/高校数学三角関数_006-1.jpg)
![88鍵のピアノで言えば、440Hzは真ん中辺のラ、波形は音叉と違い、いろいろな波形の混ざっているもの、楽譜ではここ](https://manabi100.com/wp-content/uploads/2020/07/高校数学三角関数_007.jpg)
![4096Hzの音叉は1秒間に4096個の繰り返し、だから1つの波は0.244ms](https://manabi100.com/wp-content/uploads/2020/07/高校数学三角関数_008.jpg)
![88鍵のピアノで言えば、4096Hzに最も近いのは一番右端、楽譜で言うとこんな上](https://manabi100.com/wp-content/uploads/2020/07/高校数学三角関数_009.jpg)