漫画で高校数学 y=tanθのグラフを書く6 三角関数31

y=tanθのグラフを書く続きです。
θが負の方に行きます。
-$\frac{π}{6}$はx軸をはさんで、$\frac{π}{6}$の反対側にあるので、tan(-$\frac{π}{6})$=-tan$\frac{π}{6}$=-$\frac{1}{\sqrt{3}}$となります。
-$\frac{π}{4}$はx軸をはさんで、$\frac{π}{4}$の反対側にあるので、tan(-$\frac{π}{4})$=-tan$\frac{π}{4}$=-1となります。
-$\frac{π}{3}$はx軸をはさんで、$\frac{π}{3}$の反対側にあるので、tan(-$\frac{π}{3})$=-tan$\frac{π}{3}$=-$\sqrt{3}$となります。
-$\frac{2π}{3}$の斜辺をx=1 まで伸ばすと、$\frac{π}{3}$の斜辺と重なるので、tan(-$\frac{2π}{3})$=tan$\frac{π}{3}$=${\sqrt{3}}$です。
同様に、-$\frac{π}{4}$の斜辺は$\frac{π}{4}$の斜辺と重なるので、tan(-$\frac{π}{4})$=tan$\frac{π}{4}$=1です。
同様に、tan(-$\frac{5π}{6})$=tan$\frac{π}{6}$=$\frac{1}{\sqrt{3}}$です。
こうして、y=sinθ、y=cosθ、y=tanθのグラフが書けました。

θが負に行く。θ=0から-π/2の範囲では、-π/6はx軸をはさみ、π/6の反対側にあるので、tan(π/6)=-tan(π/6)=-1/√3になる。同様にtan(-π/4)=-tan(π/4)=-1、tan(-π/3)=-tan(π/3)=√3
θが-π/2を超えると、-2π/3の斜辺は、π/3の斜辺と一致するので、tan(-π/3)=tan(π/3)=√3、同様にtan(-π/4)=tan(π/4)=1、tan(-5π/6)=-tan(π/6)=1/√3となる。
こうして、y=sinθ、y=cosθ、y=tanθのグラフが書けた

前の記事、漫画全体

前回の記事はここです。
漫画全体(連載中)はこちら
次の記事に続く予定です。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です