007映画で英語の勉強 you and I とか you and he とか James and I youとか、you が先で I は後、3人称は you の後か I の前 人称代名詞には順番がある

ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)に、人称代名詞の語順が載ってます。
2人称(you)を最初に、1人称(特にI)は最後にするのが礼儀上よい言葉遣いとされる。3人称代名詞(または名詞)は you の後、I の前に入るのがふつう。

007映画ではどうなっているのか見てみましょう。

■2人称が先、1人称が後、

ゴールデンアイでは、
007は、ヤヌスのライバルである旧KGBのズーコフスキーを訪ねます。そして、ズーコフスキーに金儲けのネタを教える見返りに、ヤヌスに007の滞在場所を教えるように依頼します。
01時間03分31秒
And then you and I are even and he owes me one.
Precisely.
これで、君と俺は貸し借り無しで、あいつは俺に1個借りができる。(ズーコフスキー)
その通りだ。(007)

ゴールデンアイでは、
007はヤヌスとウルモフ将軍の仲たがいを狙ってウルモフに言います。
こいつはお前に何を約束したんだ?、こいつはコサックだ、お前を裏切るぞと、ウルモフに言います。
それは本当か?(ヤヌスの方を向いて、ウルモフ)
01時間30分07秒
What’s true is that in 48 hours, you and I will have more money than God,
本当の事は、24時間以内に君と私は神よりも金持ちになるという事さ。(ヤヌス)

慰めの報酬では、
アメリカ側は間違った相手と組んでいるようです。007が M に言います。
01時間20分08秒
Now you and I need to see this through.
あなたと私はこれを追求する必要があります。(007)
     
日本語字幕(戸田奈津子さん)では、
事件を追います
です。

see ~ through 〈事業など〉を最後までやり通す; 〈難局〉を乗り越える

■3人称は you の後

スカイフォールでは、
MI6の建物が爆破され、行方不明なっていた007が戻ってきました。タナーに新しい本部に案内されます。
明日には、M とマロニーにも会えるかもよ。(タナー)
マロニーって誰だい?(007)
00時間29分05秒
The new Chairman of the Intelligence and Security Committee.
Charming man.
I think you and he are really going to hit it off.
Welcome to the new MI6
諜報安全委員会の新しい委員長だ。(タナー)
チャーミングな男だよ。(タナー)
君と彼はすぐに仲良くなるよ。(タナー)

hit it off     (…と)(すぐに)仲よくなる、うまが合う
ルミナス英和・和英辞典

ワールド・イズ・ノット・イナフでは、
エレクトラ・キングが建設中の石油パイプラインに仕掛けられた爆薬を解体に007は女性科学者のクリスマス・ジョーンズといっしょに向かいましたが、007は爆破装置の状況に異常を感じ、そのまま爆発させます。007は護衛対象のエレクトラ・キングに元々不信を感じていたからです。
クリスマスは聞きます。
01時間21分08秒
What’s the story with you and Elektra?
あなたとエレクトラとの経緯はどうなっているの?(クリスマス)

■3人称代名詞(または名詞)は I の前の例

ワールド・イズ・ノット・イナフでは、
007はテロリストのレナードと会った後、エレクトラに言います。
01時間10分29秒
He and I had a chat.
彼と私は話をした。(007)

慰めの報酬では、
007は国の情報機関に勤める女性と恋人になったふりをして、機密情報を引き出す男をようやく見つけました。一緒にいた女性に組織に帰って、情報漏えいがないかチェックするように言います。
今、すぐに。(007)
01時間39分34秒
This man and I have some unfinished business.
この男と私はまだ話がある。(007)

ここでは、3人称代名詞は名詞になってます。

ゴールドフィンガーでは、
英国銀行の人間から、M と007はゴールドフィンガーが金の密売をやっていると聞きます。
調べきたたが、方法がわからない、諜報機関が不法行為を立証できれば、訴訟を起こせるとか銀行の人が言うと、
00時間21分56秒
I think it’s time Mr. Goldfinger and I met.
そろそろゴールドフィンガーと私は会う頃合いですね。

ここでは、3人称代名詞は固有名詞になってます。

ちなみに、it’s time の後が過去形になってますね。この用法はこの記事で勉強してます。

スペクターでは、
007はブロフェルドに捕まり、マドレーヌ・スワンの前で頭部に小さなドリルで穴を開ける拷問を受けようとしてます。
ブロフェルドが何やらこの拷問の意味を説明してます。
01時間49分45秒
Now, James and I were both present recently when a man was deprived of his eyes.
ジェームズと私は、男が両眼をつぶされたのを最近見た。(ブロフェルド)

ここでは、3人称代名詞は固有名詞になってます。

英語にも、自分以外を立てる言い方があって、おもしろかったですね。

そういう意味では、一つ付け加えたいと思います。。
ロイヤル英文法では、何か悪いことを言う場合は、I を先に言う方がよいとされるとあります。
I and Bob were arrested for speeding.
僕とボブはスピード違反で捕まった。
悪いことですから、自分以外を立てるとなると、後ろになるわけですね。論理は一貫してます。

007映画ではこういう用法は見つかりませんでしたが、ビジネスで業務の反省会とかやるときに使えそうですね。

007映画で英語を勉強して、300記事近くまでなりました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。




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