漫画で高校数学 三角関数のグラフの性質 三角関数43

前の記事の続きです。
だから、三角関数表は、90行書かなくても、45行書けばよいのです。
使い方はこんな感じです。cos2度とsin2度をこういう風に見て、どちらも0.999 39です。
前に量地必携と言う江戸時代の測量の本を見ました。

昔の本ですから、右から左に読みます。正弦はsin、余弦はcosです。角度は右側左側両方あり、右は0度から始まり45度で終わり、左は90度から始まり45度で終わります。上側にあるsin、cosは右側の角度を使い、下側にあるsin、cosは左側の角度を使います。

具体的には、余弦2度、正弦2度はこうして見ます。どちらも0.999 39と読めます。
sinΦ=cos($\frac{π}{2}$-Φ)、cosΦ=sin($\frac{π}{2}$-Φ)を知っていて、使いこなしていた人が江戸時代にはいたってことですね。

三角関数は90行書かなくても良いのです。上下左右を使えば、45行書いておけばよいのです。
江戸時代の測量の本についている三角関数表を見ます。角度は右は0度から45度、左側は90度から45度が書かrてます。
余弦二度つまりcos2度、正弦八八度つまりsin88度はどちらも、0.99939です。
sin(π/2-Φ)=cosΦ、cos(π/2-Φ)=sinΦを使っていた人が江戸時代にはいたと言う事

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