漫画で高校数学 三角関数のグラフの性質 三角関数47

三角関数のグラフの性質を見ていきます。
y=2sinθとか y=sin2θのグラフの実際の応用例です。家庭にはAC100Vという交流の電気が来てます。
前回の記事で、横軸方向を1周期T[s]を使って式で表す話をしました。今回は周波数f[Hz]で表します。そうすると、y=sin$2π$f[Hz]t[s]になります。f[Hz]は東日本で50[Hz]、西日本で60[Hz]です。
次に縦方向です。家庭の交流100Vというのは、-100V~+100Vの振れ幅でなく、-141V~+141Vの振れ幅なのです。ちなみに141というのは、$\sqrt2$×100です。で、結局、式は、v[V]=141[V] sin$2π$f[Hz]t[s] 、f[Hz]=50[Hz](東日本)、60[Hz](西日本)となります。

f[Hz]の信号はy=sin2πf[Hz]t[s]で表せる。
家庭に来ている交流100Vはv[V]=141[v]sin2πf[Hz]t[s]、f[Hz]=50[Hz](東日本)、60[Hz](西日本)で表せる

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次の記事に続く予定です。

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