007映画で英語の勉強 as it were いわば、as well as ~同様…も、as を使った熟語 第4弾
この記事で、as a matter of fact 実を言うと、as a result of ~の結果として、as usual いつもの通りに を勉強しました。
この記事で、as of(何月何日)現在で、…以降、as from …以降、as to …に関して、as for …に関する限りは、を勉強しました。
この記事で、such ・・・ as ~ ~のような…、as such そういうものとして、as yet 今までのところでは、を勉強しました。
今日は、その続きです。
■as it were いわば
as it were は、文の途中または文の終わりに使われ、「いわば」の意味を表す。
ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)
as it were は、so to speak よりも文語的な表現
英文法解説(江川泰一郎著)
とあります。
サンダーボール作戦では、
NATOの戦闘機に搭載された核爆弾をスペクターは強奪しました。007はその調査のためにナッソーに来てます。
そこに武器・装備を提供するために Q が来ました。
00時間59分39秒
I must say, I find this business of equipping you in the field, on the run, as it were, highly irregular.
言わせてもらえば、現場に出ている君に装備をあわただしく渡す仕事は、言わば、かなり変則的だ。(Q)
I must say 本当に…ですね、言わせてもらえば、
on the run 慌ただしく
ルミナス英和・和英辞典
スペクターでは、
MI6 は、前作のスカイフォールでテロリストのシルヴァに建物を爆破されたので、新しい場所に本拠地を移動しました。タナーが Q について007に説明します。
00時間24分22秒
Q wasn’t exactly feeling at home in Whitehall, what with the new merger, so he set up shop here, away from prying eyes, as it were.
Q は官庁街で寛げないし、新しい組織合併とかあって、彼はここに作業場を作った、いわば詮索の目を逃れてね。
at home くつろいで、気楽に
Whitehall ホワイトホール《London の諸官庁所在地域》
merger 合併、合同
shop 作業場、仕事場
ルミナス英和・和英辞典
what with ~などの理由で
英辞郎on the WEB
pry (好奇心で)のぞく, (こっそり)様子をうかがう; (他人のことを)詮索(せんさく)する
away from prying eyes 人目につかない所で
ルミナス英和・和英辞典
what with ~などの理由で は、おもしろい用法だと思います。別の記事でいろいろ勉強したいと思います。
追記:この記事で勉強しました。
as it were と同様な意味で、so to speak があります。
ダイヤモンドは永遠にでは、
ブロフェルドは、人前に出るのを極端に嫌う実業家ウィラード・ホワイトに化けて、陰謀を企んでます。007とブロフェルドの会話です。
ホワイトを殺したのか?(007)
01時間15分58秒
Nothing so melodramatic.
I’m simply holding him in cold storage, so to speak.
そんな大げさな事はしてないよ。(ブロフェルド)
保存してあるよ、言ってみれば。 (ブロフェルド)
melodramatic メロドラマ風の; 芝居がかった, 感傷的で大げさな.
cold storage (食物などの)冷蔵(場所)
ルミナス英和・和英辞典
■as well as ~同様…も
~はもちろん…も, ~同様…も という意味です。
ルミナス英和・和英辞典
ムーンレイカーでは、
スペースシャトルのムーンレイカーが行方不明になった事件を調査すべく、007は製造元のドラックスの研究所を訪れました。
そこでの グッドヘッド博士との会話です。
00時間18分28秒
Well, Mr. Bond, I guess we’d better get started.
You don’t want to lose time as well as a space shuttle, do you?
さあ、ボンドさん、始めましょう。(博士)
スペースシャトルと同様に、時間も無くしたくないでしょう。(博士)
まだまだありますので、続きは別の記事にします。