007映画で英語の勉強 as a matter of fact 実を言うと、as a result of ~の結果として、as usual いつもの通りに as を使った熟語第1弾

as を使った熟語はたくさんあります。これを勉強していこうと思います。

■as a matter of fact 実を言うと

私を愛したスパイでは、
任務の様子をマニペニーに聞かれた007はこう答えてます。
00時間51分52秒
Boring, Moneypenny.
As a matter of fact, I dropped off.
退屈だったよ、実を言うと寝てしまったよ。

drop off (うとうとと)眠ってしまう

実際は、任務中にソ連の女性諜報員のアニヤ少佐に催眠剤を嗅がされて、寝てしまったのですが。

ドクター・ノオでは、
007はドクター・ノオに捕まります。通された部屋が水族館のようになっているのを見ていると、ノオ博士がやってきて言います。
01時間27分18秒
One million dollars, Mr. Bond.
You were wondering what it cost.
As a matter of fact, I was.
100万ドルだよ。いくらしたんだろう、と考えてたのだろう。(ドクター・ノオ)
実を言うと、考えていた。(007)

ダイヤモンドは永遠にでは、
007はブロフェルドの行方を探してます。カジノの男にマリーに聞けと言われ、彼女を訪れました。
00時間01分34秒
Is there something I can do for you?
Yes, as a matter of fact, there is.
何か、できることはある?(女性)
そうだね、実を言うとあるよ。(007)

ちなみに、上の二つの文は、
You were wondering…に対し、As a matter of fact, I was. と I was で受けており、
Is there something …に対し、Yes, as a matter of fact, there is. と there is で受けてます。
英語のこういう感覚っておもしろいですね。

■as a result of ~の結果として

ネバーセイ・ネバーアゲインでは、
本物の核爆弾を戦闘機に搭載するのには米国大統領の承認操作が必要です。本人確認は右目の眼紋です。スペクターは、米空軍士官を抱き込み、核弾頭を盗もうとしてます。
00時間09分54秒
As a result of a corneal implant, his right-eye print is an exact replica of that of the president of the United States.
角膜インプラントにより、彼の右目の眼紋は米国大統領のものと全く同じものになっている。(ブロフェルド)

corneal       角膜

サンダーボール作戦では、
NATOの核爆弾を奪ったスペクターのラルゴと女性殺し屋フィオナとの会話です。
01時間10分27秒
If Bond had died last night as a result of your hastiness, his government would have known for certain the bombs are here.
もし、あなたの軽率の結果、ボンドが昨晩、殺されたら、英国政府に爆弾がここにあると明確にわかってしまったわ。(フィオナ)

hastiness      軽率
ルミナス英和・和英辞典

ちなみに、このフィオナという殺し屋はイタリア人で、h という音を発音しなかったり、不要な h という音をつけたりする、イタリア人ならではの発音をしてます。
この事に関しては、この記事で h を落とす実例、この記事で不要な h をつけている実例を勉強しました。

■as usual いつものとおりに

いつものとおりに, 例によって.
ルミナス英和・和英辞典

ネバーセイ・ネバーアゲインでは、
スペクターのラルゴは自分の船にいる、自分の彼女のドミノの所に久しぶりに戻ってきました。
00時間38分43秒
As usual, I have left you alone too long, I know.
いつものように、また君をとても長く一人ぼっちにしてしまったね。(ラルゴ)

007は二度死ぬでは、
英国諜報部は敵の目をごまかすために、007がベッドで射殺された事とし、軍艦上で海上葬が執り行われ、棺は海中に投入されました。
棺は潜水艦で回収され、007が棺から出てきます。潜水艦には、M の執務室があり、マニペニーに迎えられました。
00時間11分51秒
You better go right in.
You’re late as usual, even from your own funeral.
すぐに入って。(マニペニー)
いつものように遅刻ね、自分自身の葬式からでもね。(マニペニー)

You better は You’d better の略です。意外に強い意味があり、上の人間が下に言う場合とか、親しい間柄で軽い気持ちで使う言葉です。
この記事この記事で、上の人間から下に言う例を、
この記事で、親しい間柄での例を勉強しました。

長くなりましたので、続きは別の記事にします。

007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。

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