漫画で高校数学 三角関数は三角形から発展する 三角関数11

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三角関数は三角形の定義から発展します。半径rの円で、$$sinθ=\frac{y}{r}$$$$cosθ=\frac{x}{r}$$$$tanθ=\frac{y}{x}$$と定義します。
これにより、角度は90度を超えたり、負の値にもなります。
また、この結果、sinθは正の値も負の値も取り、グラフは波のような形になります。
そして、三角形の時 成立していた$tanθ=\frac{sinθ}{cosθ}$ や $1=sin^2θ+cos^2θ$ も相変わらず成立するんです。

三角形での三角関数だと、角度は90度は超えないし、負の値も取れない。
半径rの円でsinθ=y/r、cosθ=x/r、tanθ=y/xと定義して、三角形での三角関数の定義を脱出する
半径rの円でsinθ=y/r、cosθ=x/r、tanθ=y/xと定義しすれば、sinθは正の値も負の値も取れて、グラフは波の形を表せる。
半径rの円でsinθ=y/r、cosθ=x/r、tanθ=y/xと定義しても、三角形で成り立っていた tanθ=sinθ/cosθ、1=(sinθ)^2+(cosθ)^2は、あいかわらず成り立つ。

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