007映画で英語の勉強 should と違って ought to はあまり使われない

ought to は should より頻度は落ちるが、ほぼ同じ意味と英単語イメージハンドブック(大西泰斗+ポール・マクベイ)にあります。
また英文法解説(江川泰一郎著)には、
ought to には、(1)~すべき と(2)はずだ の二つ意味があり、
(1)の ~すべき では、ought to と should の微妙な相違を指摘している文法書もあるが、ought to はすべて should と交換可能と考えてよい、使用頻度も should のほうが高い。
(2)の はずだ では、should の方がふつう
とあります。

007で ought to を探してみました。本当、数少ないです。

■ought to の頻度

スペクターでは、
何人かの敵が結局一つの組織のメンバーであると Q が007に説明すると、その組織の名前はスペクターだと、マドレーヌ・スワンが言います。
Q がなぜ知っていると聞くと、
01時間16分21秒
Because my father was part of it.
Then I think that you ought to see this.
私の父が一員だったから。(スワン)
それなら、君はこれを見るべきだ(Q)

として、南アフリカのケープタウンでの大爆発シーンを見せます。

日本語字幕(戸田奈津子さん)では、
じゃあ、これを
です。
これで南アフリカの爆発の画像を見せます。
君は見るはずだ ではなく、見るべきだ ですね。

ダイヤモンドは永遠にでは、
007はダイヤモンド密輸人に化けてましたが、本物の密輸人が現れ、格闘となり殺します。その時、自分のカードを密輸人のポケットに仕込んだので、ティファニー・ケイスは、死んだ男がジェイムズ・ボンドだと思いこみました。
ティファニーに早くダイヤを運び出さないと、と言われて、
00時間25分32秒
I think we ought to let Mr. Bond carry the load from here on out.
これからは、ボンド君にブツを持って行ってもらうべきだな。(007)

そして、ダイヤは遺体の体内に隠され密輸されます。

日本語字幕(保田道子さん)では、
あとはボンド君に運んでもらおう
です。

我々はボンド君に運んでもらうはず じゃなくて、運んでもらうべき という事ですね。

from here on out   今後は、これからは
英辞郎on the WEB

ドクター・ノオでは、
007はクラブ・キーという島を怪しんで潜入してます。現地の味方クォーレルが007に言ってます。
01時間12分18秒
Captain, you ought to get some rest if you want to.
I stay out here and watch…
キャプテン、あなたは休みたいなら休むべきだ。 (クォーレル)
俺が見張っている…(クォーレル)

日本語字幕(保田道子さん)では、
今のうちに休んでくれ
俺が見張る
です。

休むはずだ ではなく、休むべきだ という事でしょうね。

ゴールドフィンガーでは、
007はゴールドフィンガーの女性操縦士プッシーを味方に引き入れ、ゴールドフィンガーのフォートノックス襲撃を失敗させました。
007が任務完了後、アメリカ大統領に呼ばれて乗った飛行機は、ゴールドフィンガーに乗っ取られました。
二人の会話です。
ところで、プッシーはどこだ?(007)
01時間46分43秒  
I will deal with her later.
At the moment, she is where she ought to be, at the controls.
彼女は後で対応する、今は彼女がいるべき場所、操縦席にいるよ。(ゴールドフィンガー)

日本語字幕(保田道子さん)では、
操縦席に座っとるよ
です。

座っているべきだ じゃなくて、座っているはずだ という事でしょうね。

ought to はこの4つしか見つかりませんでした。それでは should はどれだけ使われているかを調べようと思います。

■should の頻度

スペクターだけで、以下のように10個も見つかってます。

(1)00時間18分23秒 I suppose we should call you C now.
“C”とお呼びすべきかと思います。
 
(2)00時間27分54秒 but after that it should work perfectly.
だが、それ以降は完全に作動するはずだ。

~のはずという表現は、この記事で勉強してます。

(3)00時間47分23秒 You should try it sometime.
いつかはあなたもやってみるべき。
 
(4)01時間14分57秒 And why should I trust you?
なぜ、あなたを信用しなくちゃいけないの?

これはshouldの反語的表現です。この記事で勉強してます。

(5)01時間19分53秒 You shouldn’t be so hard on him.
彼にそんなにつらくあたるべきでない。

(6)01時間19分56秒 The man I just met should have been dead weeks ago.
その男は何週間も前に死んでいたはずなんだ。

(7)01時間26分48秒 And I should tell you I’ve spoken with the Home Secretary.
内部大臣と話したことを君に言うべきだな。

(8)01時間31分4秒 You shouldn’t stare.
(9)Well, you shouldn’t look like that.
そんなに見つめないで。
じゃあ、そんなに(きれいに)ならないでくれ。

(10)02時間5分58秒 So I made an alliance to put the power where it should be.
パワーがあるべきところと私は組んだんだ。

全25作で(ネバーセイ・ネバーアゲイン入れて)、ought to は4個。スペクターだけで should は10個。
だから ought to の頻度は、should より数10分の1程度って事ですね。

007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。

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