007映画で英語の勉強 分数の読み方(手抜きの読み方も)

私を愛したスパイでは、
海運王カール・ストロンバーグが007に言ってます。
01時間06分25秒
Why do we seek to conquer space, when seven-tenths of our universe remains to be explored?
世界の10分の7がまだ探求されてないのに、なぜ我々は宇宙を征服することを求めるのか?

conquer     征服する
remain      残されている
explore      探求する

seven-tenths は10分の7です。
分子はの数字はそのままの数字の seven、分母の数字はいわゆる序数という th をつけた数字を複数形にしてます。

分数の読み方は、ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)にちゃんと書かれてます。
分子は基数詞、分母は序数詞で読み、分子が2以上の場合には分母に、複数の s をつける。
3分の1は a third とか one-third 。
3分の2は two-thirds 。
また、
2分の1は、a half とか one-half、
4分の1は、a quarter とか one-fourth、になります。
また数字が大きくなると、
例えば、421分の65は sixty-four over four hundred twenty-one 。このルール良いですね、簡単で。

調べると、
Fraction Chart: Thirds and Halves
や、
Fraction Chart: Fourths and Fifths
では、
2分の1は、 one-half か one over two
3分の1は、 one-third か one over three
3分の2は、 two-thirds か one over three

4分の1は、 one-fourth か one over four
4分の2は、 two-fourths か two over four

とさっきの over を使った簡単なルールでの言い方もありのようです。

また、one over two でググると、電卓の絵が出て、0.5 と出てきます。two over three でググると、0.66666666666と出てきます。

私は、技術系で、海外のベンダや、顧客とビジネスをしていたのですが、英語でパワーポイントやワード、エクセルと使って、技術仕様をプレゼンをすることや、ホワイトボード上で数字を書いて、議論をすることが良くありました。

私は英語は、流ちょうではありませんでした。だから技術討論をしつつ、英語にも神経を使ってました。
こんな単純なルールだったら、技術討論に集中できますね。

分子数字 over 分母数字 で良いんですかね。

ただ、私のビジネス経験では、こんなこともありました。

中国、韓国の顧客、ベンダーと議論したときです。
当然、彼らは日本語を知らないし、私たちは中国語、韓国語を知りません。通訳もつきましたが、技術的討議の時は、専門用語を知らないので、その時は、英語で直接意思疎通をしました。

ここで、私がキチンとした英語
(発音は全然うまくないです、ナチュラルとはほど遠いです。でも文法とか語法は頑張って勉強したので、けっこう正しいと思います)
を心がけてしゃべると、彼らも英語で苦労しているだけに、ある意味のレスペクトをしてくれたようです。
これはちょっと驚きました。

ビジネスの現場で、特に初対面の人とやりとりをする時、レスペクトされるという事は、その後のビジネスがやりやすくなります。
お互いにwin-winになるための提案とかが理解してもらいやすくなります。

だから、もし、簡略系の分数でなく、ややこしい分数をキチンと言えるなら、それも良いかと思います。
その後、数字のやり取りが込み入ってきたら、簡単なルールの表現でも。

数字については、いろいろ勉強しました。
この記事では、60年代とか年代の読み方を勉強しました。
この記事では、小数の読み方を勉強しました。
この記事では、23時00分を軍関係者がどう読むかを勉強しました。
この記事では、Number Tenは英国首相官邸と勉強しました。
この記事では、twenty-four-sevenで四六時中を表すことを勉強しました。
この記事では、Blood pressure 120 over 80.血圧は上が120で、下が80 を勉強しました。
この記事では、two-ish 2時頃、 T minus five minutes and counting.ロケット発射の秒読み を勉強しました。

007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。



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