漫画で高校数学 y=tanθのグラフを書く2 三角関数27

y=tanθのグラフを書く続きです。
tan$\frac{π}{6}=\frac{1}{\sqrt{3}}$、tan$\frac{π}{4}=1$、tan$\frac{π}{3}=\sqrt{3}$ のtanθは前の記事で書きました。
今日はその続きです。
$\frac{π}{3}$と$\frac{π}{2}$の間を4等分して書くことにします。$\frac{π}{3}$=$\frac{8π}{24}$、$\frac{π}{2}$=$\frac{12π}{24}$ ですから、4等分した角度は、 $\frac{9π}{24}$、 $\frac{10π}{24}$、 $\frac{11π}{24}$、です。そのぞれの tan の値を電卓で求めると、tan$\frac{9π}{24}$=2.414…、tan$\frac{10π}{24}$=3.732…、tan$\frac{11π}{24}$=7.595…、です。それをプロットしていきます。
θ=$\frac{π}{2}$ に向けて、どんどんtanθの値は大きくなってきました。数値計算していくと、いくらでも大きくなっていくのがわかると思います。

y=tanθのグラフを書く。θ=π/6、π/4、π/3の時のy=tanθを書く。その後、θ=9π/24、10π/24、11π/24の時のy=tanθも関数電卓で計算し、書いていく。
θ=π/2、に近づいていくと、y=tanθはどんどん大きくなる。数値計算してみると、わかるように、いくらでも大きくなっていく。

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次の記事に続く予定です。

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