007映画で英語の勉強 君が~するとはおもしろいとかいう表現(should)
前の記事で、
shouldには、~すべき、と、~のはずだ、の他に、
 Why shouldn’t we do it? 
 なぜそれをしていけないのか(していいじゃないか).
 というような反語的用法を勉強しました。
今日は、should のもう一つの用例、
  ~するとは (it…that~ の構文で that に続く節または I’m sorry などに続く節の中で話し手の驚き・残念・心配などの反応や善悪などの判断を表わす) 
 It is strange that she should know nothing about it. 
 彼女(ともあろう者)がそのことについて何も知らないなんて不思議だ(とても考えられない).
ルミナス英和・和英辞典
を勉強します。
It is funny などに続く節の中で、~するとは
ムーンレイカーでは、
 ブラジルのロープウェイで殺し屋ジョーズに襲われた007はロープウェイを飛び降ります。駆けつけた救急隊員も敵で、救急車の中で格闘した後、ストレッチャーごと車外に飛び出します。
 その後、ブラジルの出張司令部に007は現れました。マニペニーとの会話です。
01時間14分00秒
 James! 
 You look as though you’ve just fallen off a mountain.
 Well, it’s funny you should say that, Moneypenny.
 As a matter of fact, I was in a cable car and…
 Never mind.
 ジェームズ、まるで山から落ちて来たみたいね。(マニペニー)
 君がそんなことをいうとは、おもしろいね。(007)
 実は、ロープウェイにいて、そして…、いや、気にしないで。(007)
ロープウェイも cable car と呼ぶようです。
look as though の用い方は、この記事で勉強してます。
サンダーボール作戦では、
 007は療養所の自室のベッドで、仲良しになった看護婦の裸の背中をミンクでなでています。窓の外の妙な様子に気付いた007は探りに行きます。
 外から運び入れられたのは死体でした。目撃した007を殺そうとした男を倒して、007は自室に戻ろうとしてます。
 迎えに来た看護婦と007の会話です。
 00時間26分03秒
 Haven’t you had enough exercise for one evening?
 It’s funny you should say that.
 一晩での運動は十分したでしょ?(看護婦)
 君がそういうとは、おもしろいね。(007)
ということで、前編、後編で should のおもしろい使い方を勉強しました。
追記
should については、下記のような記事があります。
・~のはず、のshould
・~why, how とともに用いて, …するはずがあろうか should の用法
・I should thinkとかは控えめな表現should控えめな表現
・shouldと違ってought toはあまり使われない
007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。