漫画で高校数学 三角関数は江戸時代には既に測量で使われていた その2 三角関数10

紹介

冴子先生が、高校数学をイメージ的にわかりやすく説明してくれます。

今日の記事

三角関数は測量に使います。前回の続きです。前回、30度50分=30.8度のタンジェントの値は、昔の測量のテキストについてきた三角関数の表で0.596 91でした。現代の関数電卓で確認すると、当然同じ値です。
甲乙間の距離を求める式には、 $\frac{1}{tanθ}$ が載ってます。$tanθ$から求めても良いですが、先ほどのテキストには、$\frac{1}{tanθ}$の値が直接載ってます。それを使って甲乙間の距離を求めます。49.6間(けん)です。
テキストには答も載ってます。四十九間半余です。あってますね。

このテキストは嘉永三年に書かれたものです。大政奉還の17年前です。
この時代に三角関数を使いこなしていた人がいたって事ですね。

昔の測量のテキスト、余接の値
昔の測量のテキスト、余接の値
昔の測量のテキスト、量地必携は嘉永三年の本でペリーが来る3年前、大政奉還の17年前

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