007で英語の勉強 , going 70 miles an hour.(時速70マイルで移動しながら)、Traffic permitting, (交通事情が許せば) 分詞構文(後編)

分詞構文の ~ing … の意味は、世界一わかりやすい英文法の授業(関正生著)によると、
一般の参考書には、
1.時、2.原因・理由、3.条件、4.譲歩、5.付帯状況、とか
書かれているが、そんな事は覚えなくて良くて、覚えちゃだめで、条件、譲歩になる事はまずなくて、要は文の前か真ん中に出てくれば、て、で、後ろに来たら、そして、~しながら、と訳せばよいとあります。

文の前や真ん中に出てきて、て、で、と訳すものを勉強しました。今日は、後ろに来て、そして、~しながら、と訳すものと、あまりないという条件、譲歩の用例を勉強します。

■文の後ろ

世界一わかりやすい英文法の授業(関正生著)では、
文末に来たら、付帯状況の「そして」、「~しながら」という訳になるとありました。

ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)では、
付帯状況を表す場合、
①同時を表す場合
Someone was standing by the gate, looking at me.
だれかが私のほうを見ながら、門のそばに立っていた
②動作・出来事の連続を表す場合
The train starts at two, arriving in London ata nine.
この列車は2時に出発し、9時にロンドンに着きます。
とあります。

関正生さんの話と整合すると思います。

007映画のセリフで見ていきましょう。

ムーンレイカーでは、
007は毒ガスの研究室を見つけます。翌日、上司Mとグレイ国防相を伴って、ガスマスクをつけて入って行くと、研究室は跡形もなく無くなって、瀟洒な部屋になっており、敵のドラックスが何もなかったように普通にいます。
007や国防相を知っているドラックスが言います。
00時間53分57秒
Frederick Gray.
What a surprise.
And in distinguished company, all wearing gas masks.
フレデリック・グレイ、これは驚いた。(ドラックス)
著名なお仲間たちといっしょに、皆さんガスマスクをつけながら。(ドラックス)

これは~しながら、ですね。

ワールド・イズ・ノット・イナフでは、
石油輸送パイプラインの中を走行しながら、ひびがないか調査する装置に異常が起き、停止指示がききません。テロリストがその中に核爆弾を仕込んだようです。石油ターミナルに向かっています。
007がリグの状況をエンジニアに聞きます。
01時間14分36秒
It’s 106 miles from the terminal, going 70 miles an hour.
リグはターミナルからどのくらいの距離にいるんだ?スピードは?(007)ターミナルから106マイル(170㎞)、時速70マイル(112km)で移動しながら。

これは~しながら、ですね。

女王陛下の007では、
007はブロフェルドの調査を止めるよう、M に指示されましたが、個人的に調査をしてます。ブロフェルドが爵位を英国紋章院に要求していることを知り、紋章院と連絡を取り始めてます。
I’ve taken the liberty, sir, of working with the college on this, using an examination of my own family tree as cover.
この件については、勝手ながら紋章院と仕事をしてます。私自身の家系図の調査を口実にしながら。(007)

take the liberty to   〔事前に許可を得ずに〕勝手に~する、無礼と分かっていながら~する
I’m taking the liberty to modify what you wrote. : あなたが書いたものを勝手に直している。
英辞郎on the WEB
college        協会, 学会, 団体
the College of Arms (英国の)紋章院《Scotland 以外の紋章使用の許可などを司る》
tree          家系図 (family tree)
cover         見せかけ, 口実; 隠れみの
ルミナス英和・和英辞典

これは~しながら、ですね。

ゴールドフィンガーでは、
ゴールドフィンガーはジュネーブに行こうとしてます。空港にいる007は係官に言われます。
00時間34分03秒
I’ve got you booked on the next flight to Geneva, leaving in half an hour.
次の便を予約しました。そして(それは)30分後に出発します。(係官)

これは、そして、ですね。

ちなみに、in というのは、~の中 というコアイメージを持つ言葉ですが、 in half an houre は、30分以内ではなく、30分後です。この記事で勉強してます。

慰めの報酬では、
007はハイチでグリーンを尾行してます。グリーンは飛行場に来ます。飛行機の番号を007が本部に紹介すると、答が返ってきます。
00時間35分24秒
It’s a private charter going to Bregenz, Austria, leaving immediately.
チャーター機でオーストリアのブレゲンツに行く。そして、すぐに出発だ。(ターナー)

これは、そして、ですね。

消されたライセンスでは、
麻薬王サンチェスを倒す準備のために、007はサンチェスのカジノで大金を使った後、サンチェスの事務所を訪れました。サンチェスは007の銃を取り上げて言います。
大した度胸だ。(サンチェス)
01時間10分09秒
You come here to my place, without references, carrying a piece, throwing around a lot of money.
推薦状もなく、俺のところにやって来た、銃を持って、そして金を湯水のように使う。(サンチェス)
reference       人物証明書, 推薦状
piece          (小)銃, ガン
throw around      金を湯水のように使う
ルミナス英和・和英辞典

~しながら、と、そして、が入っていると思います。

■条件、譲歩

冒頭、世界一わかりやすい授業(関正生著)では、条件、譲歩になる事はまずないとあります。007映画のセリフを調べると、確かに少ないです。その少ないのを見てみましょう。

死ぬのは奴らだでは、
007はニューヨークに着きました。車の中で電話でCIAのフェリックス・ライターと話してます。
00時間13分50秒
Traffic permitting, I should be with you in half an hour.
交通事情が許せば、30分で君のところへ着くはずだ。(007)

ちなみに、
should が~すべきでなく、~のはずだ、と言うのは、この記事で勉強してます。

黄金銃を持つ男では、
太陽光発電の権威であるギブソンが007の目の前で射殺されました。1件100万ドルで殺しを請け負う黄金銃を持つ男のスカラマンガが犯人のようですが、手がかりがありません。
しかし、007はM始め本部のメンバーにこう言います。
手がかりはひとつあります(007)、
00時間42分57秒
Assuming Gibson was killed by Scaramanga, whoever hired him could afford a million dollars.
ギブソンがスカラマンガに殺されたとすれば、100万ドルを払える人が雇い主でしょう。(007)

ダイヤモンドは永遠にでは、
ブロフェルドの宇宙兵器はカセットテープで制御します。007は背広の肩にすり替え用のカセットをしこんでブロフェルドの基地に現れましたが、見破られ取り上げられます。
01時間42分06秒
I’m so sorry to have ruined the line of your suit for nothing.
Talking about lines, which one did you use on Miss Case?
無駄に君のスーツのラインを壊したことは残念だな。(ブロフェルド)
(そこに日光浴をしていたティファニー・ケイスが現れます)
ライン(せりふ)と言えば、ミス・ケイスにはどんな事を言ったんだ。(007)
line          (複数形で)せりふ
for nothing       むだに
ルミナス英和・和英辞典

以上、分詞構文の勉強をしてきました。

007映画で英語を勉強して、300記事を超えました。好きな映画で英語を勉強するのは楽しいものです。この記事に全体の目次がありますので、ぜひともお好みの記事からご訪問ください。

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