007で英語の勉強 Bureaucrats running the old place, 主語が付く分詞構文とか(後編)

分詞構文の ~ing … ですが、

世界一わかりやすい英文法の授業(関正生著)によると、
一般の参考書には、
1.時、2.原因・理由、3.条件、4.譲歩、5.付帯状況、とか
書かれているが、そんな事は覚えなくて良くて、覚えちゃだめで、条件、譲歩になる事はまずなくて、要は前か真ん中に出てくれば、て、で、後ろに来たら、そして、~しながら、と訳せばよいとあります。
Seeing a policeman, he ran away.
警官を見て、彼は逃げた。
Every morning I wake up saying, “I’m alive, it’s a miracle.”
毎朝起きて、そして私は言う。「今日も生きている。奇跡だ」

また、高校で習ったと思いますが、~ing … , の意味上の主語が、
本文の主語と一致する時は、~ing … の前に主語を入れない、
本文の主語と一致しない時は、~ing … の前に主語を入れる、です。

前編の記事は、~ing の前に主語を入れないのを007映画のセリフで見てきました。

今日は、主語を入れるもの、~て、や、~で、で訳せないのを見ていきます。

■~ing の前に主語を入れる

ネバーセイ・ネバーアゲインでは、
スペクターが核弾頭を盗み出し、西側諸国を恐喝しました。
久しぶりの出番となった007と武器係 Q の会話です。
Q は最近の仕事場に関する愚痴を言ってます。
00時間42分27秒
Bureaucrats running the old place, things done by the book.
Can’t make a decision unless the computer gives you the go-ahead.
官僚が昔からのこの場所を経営し、物事は規則通りに実行されて、コンピュータがOKを出さないと決断を下せない。(Q)

book   the ~ で規準, 規則
give go-ahead   OKを出す
ルミナス英和・和英辞典

日本語字幕では、
融通の利かない官僚役人がのさばりおって
何もかもコンピュータ
でした。

ここでも、~て、でうまく訳せました。

ちなみに、things done by the book ですが、これも分詞構文です。過去分詞(done)を使ったものです。これも現在分詞(~ing)を使った分詞構文同様、その後の文と主語が異なる場合、最初に主語を持ってきます。

私を愛したスパイでは、
英国とソビエトは連携して、潜水艦行方不明事件を追う事になり、007とソ連の女性諜報部員アニア・アマソワは行動をともにします。
サルディニアのホテルのチェックインです。
ホテルの受付嬢が言ってます。
スィートA5をご用意しました。
リビング・ルームが一つに、ベッド・ルームが二つ。(受付嬢)
01時間03分11秒
Moneypenny being a little over-efficient.
マニペニーは少し有能すぎるの。(007)

これは、Being a little over-efficient, Moneypenny booked two bed rooms. と言う所を、後ろの文を省略したものだと思います。
ここでも、~で、でうまく訳せました。

■~で、~で うまく訳せないもの

今までは、~て、や ~で、~しながら、で、うまく訳出できました。

次の例はうまく訳出できない例です。

死ぬのは奴らだでは、
007はニューヨークに着きました。車の中で電話でCIAのフェリックス・ライターと話してます。
00時間13分50秒
Traffic permitting, I should be with you in half an hour.
交通事情が許せば、30分くらいで君のところへ行けるはずだ。(007)

~て、や、で、では訳せません。

そうです。冒頭述べたように、世界一わかりやすい英文法の授業(関正生著)に書かれている、条件、譲歩になる事はまずなくて、要は前か真ん中なら、て、で、後ろなら、そして、しながら、と訳せばよい、の まずない 条件 だからです。

英文法解説(江川泰一郎著)でも、条件・譲歩を表すこともあるが、例はきわめて少ない、とありますし、
ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)では、条件・譲歩は慣用表現になったいるもの以外は、条件は if や unless、譲歩は although や though などをつけて文頭に置くとあります。慣用表現としては、assuming の例を挙げてます。

黄金銃を持つ男では、
太陽光発電の権威であるギブソンが007の目の前で射殺されました。1件100万ドルで殺しを請け負う黄金銃を持つ男のスカラマンガが犯人のようですが、手がかりがありません。
しかし、007はM始め本部のメンバーにこう言います。
手がかりはひとつあります、
00時間42分57秒
Assuming Gibson was killed by Scaramanga, whoever hired him could afford a million dollars.
ギブソンがスカラマンガに殺されたとすれば、100万ドルを払える人が雇い主です。(007)

ちなみに、
should が~すべきでなく、~のはずだ、と言うのは、この記事で勉強しました。

分詞構文をいろいろ勉強しました。

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