007映画 ロシアより愛をこめて で英語の勉強

007映画シリーズのロシアより愛をこめて(1964年公開、監督テレンス・ヤング、主演ショーン・コネリー)の英語セリフの解説をしようと思います。セリフの登場順に勉強しますので、多少ネタバレになりますので、映画を先にご覧ください。

■スペクターの陰謀

スペクターはソ連から暗号解読機レクターを盗むために、タチアナ・ロマノヴァと言うソ連の女性暗号係が、007にエスコートされる事を条件に亡命したがっている、という計画を立案してます。
スペクターの首領が、英国はこの策略にひっかかるか?と立案者に聞きます。
英国人はこういう罠を挑戦と考えるし、(作戦立案者)
00時間10分34秒
In any case, they couldn’t possibly pass up even the slightest chance of getting their hands on the Lektor decoder.
They have wanted one for years.
とにかく英国人は、レクター解読機を手に入れられるほんの小さなチャンスでも、どうしても見逃さないでしょう。 (作戦立案者)
やつらは長年、欲しがっていますから。(作戦立案者)

possibly は可能性を表す副詞です。可能性を表す副詞には、definitely, maybe, perhaps といろいろありますが、英単語イメージハンドブック(大西泰斗、ポール・マクベイ著)では、可能性の高い順に並べると、100%, definitely, certainly, surely, probably, maybe, perhaps, possibly の順だそうです。possibly は一番低いのですね。自分的には、可能 という語感から勝手にある程度高いのかと思っていたのですが、ずいぶん低いのですね。

ルミナス英和・和英辞典では、possibly は、
ことによると, もしかすると
といういかにも可能性が低そうな訳が載ってます。
そして、(否定文で can とともに)どうあっても(~できない)、という記載もあります。

ですから、they couldn’t possibly pass up は、どうしても見逃さないでしょう、という意味になります。

could という過去形ですが、これは できなかった じゃありません。(チャンスがあれば)、どんなに小さくてもパスしないでしょう という仮定法です。
世界一わかりやすい英文法の授業(関正生著)に書いてあります。
仮定法の目印は if じゃない、would/could である。特に、could を「できた」と普通の過去形で訳すことはほとんどない。「できた」と言いたければ、was able to を使う、テイティブは could を見たら仮定法を考える とあります。

日本語字幕(保田道子さん)でも、
解読機入手の可能性がわずかでもあれば、挑戦します。
と言うように、わずかでもあれば、と仮定を表す訳になってます。

pass up      〈チャンスなど〉を逃す, 見送る
ルミナス英和・和英辞典

■007が女性と楽しい時間を過ごしていて

007は川辺に止めた船の中で寝そべって、女性と抱き合いキスをしてます。近くを若い男がガールズを載せて舟を漕いでます。若者が言います。
舟遊びは良いね。(若者)
それを聞いた007は言います。
00時間18分01秒
I couldn’t agree with him more.
同感だよ。(007)

これは、文字通り訳すと、私はこれ以上、彼に agree することはないだろう、という事になります。これは agree しないという意味ではなく、私はものすごく agree する。これ以上の agree がないぐらいに、という事です。という事で、まったく同感だよ、という事になります。

後、agree with him more ですが、
アグリー ウィズ ヒム モア でなく、
アグリー ウィ ジム モア と聞こえます。
h の音がありません。h の音は him とかの人称代名詞では良く落とされることがあります。

この後、007は自動車電話で本部から呼び出しがかかります。
マニーペニーが言ってます。
00時間18分45秒
He’s been asking for you all morning.
Where in the world are you, James?
M は、午前中ずっと、あたなを探していたのよ。
一体、どこにいるの、ジェイムズ?

where in the world ですが、これは in the world によって、疑問詞 whereを強調する用法です。in the world の他に the hell とかを使った用法もあります。
what the hell do I pay you for?(トゥモロー・ネバー・ダイ)
何のために、お前に金を払っているんだ

こうした用法は007映画にはいろいろあります。良かったらこの記事をご覧ください。

■Mの執務室で

武器係の Q が007にいろいろな秘密の仕掛けが施されているアタッシュケースの説明を始めます。
00時間21分37秒
An ordinary black leather case…
普通の黒い革の鞄だが・・・(Q)

形容詞が ordinary, black, leather と3つ出てきます。名詞の前に複数の形容詞が付くとき、並べる順番があります。ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)によると、絶対的なルールではないけど、

 主観的評価    beautiful  
→大小       little   
→形状       oval    
→性能・状態     brilliant  
→新旧       new     
→色彩       purple   
→固有名詞     Chinese   
→物質形容詞    wooden   
→形容詞用法の名詞 jewel    
→名詞       box

となってます。

ざっと言うと、主観的な判断の形容詞が先で、変えようのないものが後なのですね。
この Q のセリフの場合、
主観的評価 ordinary → 色彩 black →物質形容詞 leather
と並んでますね。

ordinary     普通の、通常の

00時間22分12秒
If you pull out these straps, inside are 50 gold sovereigns. Twenty-five in either side.
もしこれらのストラップを引き出すと、中には50枚の金貨が入っている。両方に25枚ずつだ。(Q)

inside are gold sovereign ですが、これは、inside の後、are という動詞が gold sovereign と言う主語の前に来てます。主語と動詞の順番が通常と逆です。倒置です。
倒置にはいろいろなケースがありますが、運動の方向や場所などを表す副詞が文頭に置かれると、その副詞を強調するために、倒置が生じるケースがあります。まさに、この例です。
Ahead is one of the oldest bridges in Amsterdam:
The Skinny Bridge.(ダイヤモンドは永遠に)
前方には、アムステルダムで最も古い橋の一つです。スキニー橋です
もそうです。
この他にも、倒置はいろいろあります。興味があればこの記事をご覧ください。

Q からの説明を受けて、007は言います。
00時間23分11秒
That’s a nasty little Christmas present.
最高なかわいいクリスマスプレゼントですが、

形容詞が、主観的評価 nasty →大小 little →形容詞用法の名詞 Christmas の順に並んでますね。

nasty     〈俗〉最高な、素晴らしい、格好いい
英辞郎on the WEB

■イスタンブールに着いて

007は、イスタンブール空港から、現地駐在局長のケリム・ベイから送られた車に乗ってます。運転手と007の会話です。
00時間25分34秒
Kerim Bey suggested you see him before going to the hotel.
ホテルに入る前に、お会いするのはどうかとおっしゃってました。

suggested という過去形の後なのに saw でなく see です。これは提案、勧告、要求などを表す動詞を使った仮定法なので、動詞は原形なのです。
です。
なぜ suggest とか、提案、勧告、要求などは仮定法になるかというと、『英語職人』時吉秀弥の英文法 最終回答!によると、今はやってないけど、これからはこうしてね、という事だからだそうです。

007は、トルコ支局長のケリムに向かって、空港に迎えに来た運転手の事をほめてます。
00時間27分32秒
He’s a rather intelligent young man.
かなり、聡明な若者だ。(007)

形容詞が二つあります。性能・状態 intelligent → 新旧 young で先程のロイヤル英文法の形容詞の順番に合ってます。

トルコのホテルの部屋に案内された007が、盗聴器が仕掛けられているのを見つけ、フロントに電話してます。
00時間31分01秒
I’m afraid the room won’t do.
I’m sorry.
この部屋はだめだ。(007)
申し訳ありません。(フロント) 

do は will とともに使って、目的にかなう、役に立つという意味があります。この場合は否定形ですから、役に立たない、です。
007映画では、案内されたホテルの部屋について、
This‘ll do. This‘ll do me nicely.(女王陛下の007)
これは良いな、僕にはこれは良い。
とか使われます。

■トルコで

トルコ支局のケリムベイの事務所が爆破された後、007が言います。
00時間33分58秒
Well.Who won?
どうした?(字幕 保田道子さん)
と聞いてます。誰が勝ったの?という表現で聞いているのもおもしろいですが、ここは発音に注目してください。
win の過去形の won ですが、これはウォンという発音ではありません。ワンという発音です。1を表す one と同じ発音なんです。

ソ連の領事館から暗号解読機を持ち出すために、007はケリムに領事館の見取り図がないかと聞きます。
00時間37分56秒
Could you get me a plan of that place?
I wish I could.
あの場所の図面をくれないか?(007)
それができるならなあ。(ケリム)

I wish+過去形 で現在の実現困難な願望を表します。図面はくれないか、に対し、I wish I could. は、上げることができらたなあ、です。つまりすいません、図面は持ってないと、言っているんですね。

英国諜報部のトルコ支局長ケリムの諜報活動に協力しているジプシーの所に007は連れてかれます。
部族の中で女同士、いさかいがありました。ジプシーのやり方で、女同士素手で戦い決着をつけさせようとしてます。
ケリムは007に言います。
00時間42分38秒
No matter what happens now, say and do nothing.
何が起きても、口出しも手出しもするな。

no matter + 疑問詞 で、たとえ~であっても、という意味になります。
カジノ・ロワイヤルでも、拷問を受けている007が言います。
Because no matter what you do, I’m not gonna give you the password.
何をされても、僕はパスワードを白状しない。

■オリエント急行に乗って

007は暗号機とともにタニアをソ連の領事館から連れ出し、オリエント急行に乗ります。
現地駐在員のケリム・ベイは、列車内で007に言ってます。
01時間08分13秒
I’ll go see the conductor now.
私は車掌に会いに行く。(ケリム)

go to see でなく go see です。go の後は、いきなり動詞が来ることがあります。動詞は get, meet, see, とかでそうなることがあります。
Well, I have to go meet some people.(消されたライセンス)
人と会いに行かなくては。
come の場合も同様です。
So good of you to come see me, Mr. Bond.(ワールド・イズ・ノット・イナフ)
会いに来て下さって、ありがとうございます。
007映画でのこうした用例はこの記事をご覧ください。

駅で007に応援が来ます。007はその男に質問をしてます。
01時間22分51秒
Been long in Yugoslavia?
About three years.
ユーゴスロビアには長いのか?(007)
だいたい3年です。(グラント)

即戦力がつくビジネス英会話 (日向清人著)には、インフォーマルな会話では、 Are you、Have you、Do you、Would youがよくカットされる、とあります。
この場合は、
Have you been long in Yugoslavia? の Have you をカットしたものですね。
007映画では、
Leaving your number?(Are you がカット)(スペクター)
電話番号を書き残しているの?
Think you can do it?(Do you がカット)(スカイフォール)
できると思うかい?(007)
Care for a drink?(Would you がカット)(ワールド・イズ・ノット・イナフ)
といろいろ出てきます。良ければ、この記事をご覧ください。

007の応援に来た男が007を食事に誘ってます。
01時間23分36秒
Would you mind if we have a bite to eat first?
I’ve been on the go since breakfast.
No. Of course not.
Leave your things there.
We’ll go to the restaurant car.
まずは、食べませんか?朝飯以降、働きづめなので
いいねえ、身の回りのものはここにおいて、食堂車に行こう(007)

of course は もちろん という意味の他にいろいろ意味を持ちます。
ルミナス英和・和英辞典にあります。
よろしいですとも, 結構です, どうぞどうぞ《相手の申し出に喜んで応ずるときのことば》
“Do you mind if I play the radio?” “Of course not.” 「ラジオをかけてかまいませんか」「ええどうぞ」

007のこのセリフも、Would you mind という聞き方(文字通りでは、~するのは、いやですか?)ですから、of course not と not 付きで応じることになります(いや、全然)。
この Of course. の用例は、007映画には他にもあります。
Can you take care of the engine room?
Of course.(トゥモロー・ネバー・ダイ)
エンジンルームの方を引き受けてくれないか?
OK。

bite       軽い食事, (ひと口の)食べ物.
on the go    絶えず活動して, とても忙しい.
ルミナス英和・和英辞典

ちなみに、of course には、もう一つ違う意味があります。この映画の後ろの方に出てきます。

007とソ連から亡命したタチアナ・ロマノヴァと応援に来た男ナッシュは列車の食堂車で食事をしようとしてます。注文のシーンです。
01時間24分48秒
I’ll have the grilled sole.
And for madam.
What about you, Nash?
Yes, that sounds very nice.
Make that three of those, will you?
私は焼いたしたびらめ(007)
(タチアナの顔を見て)家内もだ。(007)
ナッシュはどうする?(007)
良さそうだ、3つにしてくれ。(スペクターの殺し屋)

sole したびらめ(魚)

食事の時に使う英語です。
「私は何々を頂く。」
「誰々さんにも。」
「(他の人に向かって)誰々さんはどうする?」
「良さそうだね、3つにして。」
という事ですね。使えますね。

ナッシュが列車の予定を話してます。
01時間25分20秒
We should reach the border in about an hour.
1時間後に国境に着くはずです。(ナッシュ)

日本語字幕(保田道子さん)では、
1時間で国境です
です。

should は ~すべきです、の他に、~のはずです、という意味もあります。
If you’re through that door, you should be in the Tube.(スカイフォール)
そのドアを通れば、地下鉄(線路に)に入るはずです。
など、007映画にはいろいろ出てきます。この記事をご覧ください。

in about an hour という言葉が出てきます。
in という言葉は基本的に中に入っているというイメージの言葉ですが、1時間以内に着くはずです ではありません。1時間後に着くはずです です。
英単語イメージハンドブック(大西泰斗、ポール・マクベイ共著)に次のような事が書かれてます。
I’ll come round in 5 days/in 10 minutes.
5日後/10分後に行きますね。
「入っている」という in のイメージから逸脱するこの使い方、特に注意しておきましょう。ここで in は時点をあらわしています。「10分後」「5日後」と言う時点。「以内」の意味には、within が普通使われます。

応援に来たナッシュは実はスペクターの殺し屋でした。007の後頭部を一撃して銃を奪った後、意識を取り戻した007と話をします。
01時間28分49秒
How does it feel, old man?
Old man?
Is that what you chaps in SMERSH call each other?
SMERSH?
Of course. SPECTRE.
どんな感じだ、あんた?(グラント)
オールドマン?それはSMERSH(ソ連の諜報機関)でお互いを呼ぶ言い方か?(007)
SMERSHだって?(グラント)
(007はちょっと考えて)
そうだ、スペクターだ。(007)

日本語字幕(保田道子さん)では、
そうか スペクターか
です。

of course には、いろいろな意味があるんです。
先程の of course は、相手の申し出に喜んで応じるという 意味でしたが、この of course は、[相手に言われてやっと気づいて] ああそうだった(ルミナス英和・和英辞典)という意味です。
例えば、
Are you forgetting?
Of course. Thank you.(ワールド・イズ・ノット・イナフ)
博士、忘れてるでしょ?
(ちょっと間があって)
ああ、そうだった。ありがとう。
です。

この二つの用法は、007映画でけっこう出てきます。よろしければ、この記事をご覧ください。

old man        [男友達への呼びかけに用いて] 《古風, 英》 君
chap          男, やつ
ルミナス英和・和英辞典

引き続き、007とスペクターの殺し屋グラントの会話です。
01時間29分17秒
Then it was SPECTRE who killed the Russian agent in the mosque.
それでは、モスクでソ連の諜報員を殺したのはスペクターだったんだ。(007)

これは強調構文です。 it is ~ that … という形をしてます。
これは事実としては、、
SPECTRE killed the Russian agent in the mosque
ですが、殺したスペクターを強調して、強調構文になってます。
スペクターなんだ、殺したのは、って感じでしょうね。

強調構文は、007映画にもよく出てきます。
But did you know that it was my father who helped him through this difficult time?(スペクター)
私の父だったんだよ、この男がつらいときに助けた人間は。君は知っていたか?
疑問文でも強調構文はあるんです。
So who is it we’re supposed to be fighting?(スカイフォール)
それで、誰なんだい、俺たちが戦う相手は?

グラントが言います。
01時間31分45秒
My orders are to kill you and deliver the Lektor.
私が受けた命令は、お前を殺して、レクターを届ける事だ。

be+to 不定詞 です。これは、世界一わかりやすい英文法の授業(関正男著)では、
予定~する予定、意図~するつもり、義務~しなくてはいけない、可能~できる、運命~する運命だ とか、参考書に書いてあるが、そんな分類をせずに、これから~することになっていると、訳せばよいとあります。

このグラントのセリフの場合、受けた命令だから、義務なのでしょうが、私のもらっている命令では、お前を殺してレクターを届けることになっている、となります。確かにそれでよいですね。この関正生さんの考え方は、別に答案用紙に翻訳の日本語を書く必要のない社会人では、特に役に立つと思います。

007はグラントに殺されようとしてます。自分のアタッシュケースから金貨を出しグラントを翻意させようとしています。グラントは007の味方を殺し、なり替わってきたので、自分が奪って持ってきたアタッシュケースにもあるかと聞きます。
01時間33分14秒
Any more in the other case?
I should imagine so.
It’s a standard kit.
こっちのケースにもあるのか?(グラント)
そう思うよ。(007)
標準装備だからな。(007)

日本語字幕(保田道子さん)では、
これは標準装備だから、あるはずだ、
となってます。

should imagine の should は控えめさを表現する言葉です。
ルミナス英和・和英辞典では、こう書かれています。、
think, say, imagine, guess などの動詞を一人称の代名詞とともに用いて(私(ども)としては)…なのですが.
007映画では、
l got quite a shock when l saw who it was.
l should think you did.(黄金銃銃を持つ男)
誰が殺されたか知って、驚きました。
そうだろうな。

タニアはグラントに飲まさせた睡眠薬で眠らされてます。列車から自動車へと乗り換える地点に近づいたので007はタニアを起こします。
01時間36分23秒
Tania, wake up. Wake up or I’ll leave you behind.
タニア起きろ。起きろ、起きないと置いていくぞ、(007)

命令文+or で、~しなさい、さもないと、という表現ですね。
Drop it, Mr. Bond or I drop your friend.(トゥモロー・ネバー・ダイ)やめるんだボンド君、そもないと君の友達を落とすぞ
など、007映画ではよく見かけます。この記事をご覧ください。

■オリエント急行を降りて

オリエント急行を降りた後、タニアとモーター・ボートでベニスへ向かっている途中、スペクターの船団に追いつかれます。スペクターが拡声器で呼びかけます。
01時間46分11秒
Ahoy, Mr Bond!
Ahoy, Mr Bond!
Heave to, heave to!
おーい、ボンド君。
おーい、ボンド君。
船を止めるんだ。

ahoy とは海上での相手への呼びかけです。
ドクター・ノオでも、
007が小さな船で漂流中、。CIAのフェリックス・ライターが救助に来ました。
Ahoy, Mr. Bond. Ahoy, Mr. Bond!
おい、ボンド君、おいボンド君。
と呼びかけてます。

heave to        船が停船する
ルミナス英和・和英辞典

その後、007は燃料タンクを海上に捨て、そこに信号用ピストルを撃ちこみます。
スペクターの船団は火の海に包まれます。
007は言います。
01時間48分19秒
There’s a saying in England: where there’s smoke, there’s fire.
イギリスにはことわざがある、火のない所に煙は立たぬ。(007)

コロンを使ってます。コロンは次に何か付加的説明が付くときや、何かを引用する時に使われます。この場合はことわざの引用です。
付加的説明というのはこんな感じです。
Plus, the usual refinements:
Ejector seat, torpedoes, target-seeking shotguns to shoot down mobile objects.(ダイ・アナザー・デイ)
加えて、いつもの改良だ。
エジェクター・シート、機雷、動いているものを撃ち落とす目標追従散弾銃だ。
引用では、こんなものもあります。
And here today I remember this, I think…from Tennyson:
“We are not now that strength which in old days
Moved earth and heaven;
(スカイフォール)
今日、ここでこれを思い出します。これはテニソンの詩だったと思います。我々には、かつて天と地を動かした力はない。

007映画でのコロンの用例は、この記事をご覧ください。

saying       ことわざ

以上、007映画 ロシアより愛をこめて での英語の解説でした。

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